購入のきっかけがFBの2倍「ピンタレスト」でローソンがキャンペーン開始
ローソンは3日、画像のスクラップに特化したSNS「Pinterest(ピンタレスト)」を活用したキャンペーン「ローソン
うちカフェスイーツの夏 フォトコンテスト」を開始した。ピンタレストを活用したキャンペーンはコンビニ業界初となる。
これまでローソンのピンタレスト公式アカウントでは、同社が撮影した商品写真をアップするのみだったが、フォトコンテストではソーシャルメディアユーザーやローソンのファンが「うちカフェの夏」をテーマに撮影した写真を投稿。それらの写真からほかのユーザーの投票などをもとに入賞作品を決定し、入賞者にはローソンプリペイドカード3万円分などが渡される。また、写真投稿はツイッターやカメラアプリでも可能だが、投票はピンタレストへの登録が必要だ。
米国のSteelHouseが今年5月に行った調査ではSNSのコンテンツをきっかけに商品を購入する割合は、ピンタレストがフェイスブックの2倍であったという。ソーシャルメディア分野において最先端をいくローソンは、新たなソーシャルメディアの活用で話題性高めつつ、ピンタレストの親和性の高い「食」をテーマにしたプロモーションでより一層ファンを拡充していく。