「ペルソナ」の重要性、欲しい人材を獲得するためには?(Part1)
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目次
①ペルソナとは?
ペルソナとは
「特定の製品やサービスを利用しているユーザー像の代表的なプロフィール」
を作成する手法です。
ターゲットと似ていますが、
ターゲットが「30代、女性、正社員」と大まかな対象を設定するのに対し、
ペルソナは「実際にその人が存在している」かのような、より細かな人物像を設定をします。
例えば、
・年齢
・性別
・移住地
・職業
・趣味
・消費行動
・・・などのリアルな属性まで設定します。
主にマーケティング戦略や商品開発の指針として使用されます。
②ペルソナ一例
性別: 男性
年齢: 28歳
移住地:埼玉県
職業: 不動産営業(5年)
学歴: 大卒
趣味: 読書、フットサル
家族構成:
父: 58歳、会社員
母: 56歳、主婦
兄: 32歳、公務員
妹: 25歳、会社員
③採用活動において、なぜペルソナ設計が重要なのか?
採用活動に携わる方は
「こういう方を採用したい」
という希望をお持ちのはずです。
ペルソナを設定することで、
①理想の人物像をより具体的にイメージできるようになり、
その人物像を惹きつけるための求人を作成できるようになります。
②社内で共通認識を持ちつつ採用活動を進めることができます。
④ペルソナに基づく求人作成の流れ
①採用の目的、目標を明確にする
ex.いつまでにどのポジションに何名必要か?
人手不足?事業拡大?
②求める人物像が、その求人に応募する理由を検討する
ex.何が不満で転職、就職しようとしているか
求める人物像にとっての、その求人の魅力とは?
③ペルソナの作成
共通認識を持つために関係各所に確認、共有も実施
④ペルソナに沿って、求人原稿の作成・修正
ペルソナが知りたい情報の記載、文言や言い回しを含めて検討
自社の魅力、アピールポイントを交える
⑤ペルソナ設計の注意点
理想の人物像を明確にするペルソナですが、何点か注意点があります。
①実態にそぐわないペルソナ
設計したペルソナと、実際にそのポジションにて働いている方が
アンマッチすぎることはオススメしません。
実態にそぐわないペルソナを落とし込んだ求人で、
例え採用に繋がったとしても
実際の労働環境が求人情報と異なる場合、
従業員が早期離職、定着率が悪化する可能性が高まります。
②ペルソナは定期的に見直す必要がある
一度ペルソナを作って、うまく採用に繋がったからといって、
次も同じペルソナでうまくいくとは限りません。
社内情勢や社会情勢は絶えず変化します。
以上、簡潔ではございますが、求人におけるペルソナを紹介しました。
次のコラムでは、弊社におけるペルソナ実例を紹介します!
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制定日 2017年11月1日
最終改訂日 2022年6月1日
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