職種名は具体的に書いた方が本当に良いのか?(Part1)
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- 職種名は具体的に書いた方が本当に良いのか?(Part1)
「職種名」は求職者にその求人をクリックして内容を読んでもらえるか、
すなわちクリック数やクリック率にも直結する重要な項目です。
Indeedによると、職種名は
「極力シンプルに、そして仕事内容が伝わる」表記となりつつ、
以下2点を意識するよう推奨されております。
・仕事内容に直接関係のない文言は入れない(「未経験OK」「土日祝休み」「扶養内可」など)
・特殊な社内用語や専門用語の使用を避ける
確かに、シンプルかつ具体的であるに超したことはないと思いますよね!
しかし、あまりに具体的であったり、ニッチな職種名ですと、
ターゲットが絞られる、すなわち多くの人に見てもらえる機会は少なくなるのではないでしょうか?
今回のコラムでは、Indeed社の方のお話を聞いた中で、
筆者が「なるほど!」と思った職種名に関する考え方を例を交えて紹介します。
目次
例:清掃のお仕事
清掃のお仕事は仕事内容はもちろん清掃場所も重要になります。
ホテルの客室などの「屋内」の清掃なのか、
大学のキャンパスのような「屋外」の清掃なのか、
職種名から判断できたら良いですよね?
弊社においても「オフィスビルの共用部清掃」、「ビジネスホテルの客室清掃」
という職種名で求人を掲載しております。
特に問題ない職種名だとは思いますが、
予算に対する表示回数が少ない=表示1回にかかる費用が高い
という課題がありました。
職種名を「とてもシンプル」に!
例えば、2024年7月度、北海道にて
「客室清掃スタッフ」という職種名に対する求職者は27,543人いました。
一方で
「清掃スタッフ」という職種名に対する求職者は44,781人いました。
つまり、職種名をシンプルにすればするほど、数値上、求職者の母集団は大きくなります。
そのため、職種名を「清掃」の2文字だけに変えると表示回数などの指標は
どのように変化するのか、ABテストをすることになりました。
職種名で補えない、具体的な説明は「求人キャッチコピー」にて説明することで、
クリック数が減ることを防ぎます。
(メリット、福利厚生はもちろん勤務する場所、施設など)
<備考>
デバイスによって検索結果画面に表示される求人キャッチコピーの
文字数は異なりますが、多くて55文字弱ほどです。
尚、使用するシステムにより求人キャッチコピー作成時の文字数が異なります。
Indeed直接投稿:入力文字数制限なし
Airワーク:最大30文字まで
ジョブオプ:最大50文字まで
今回の変更による効果が判明次第、ご紹介します!
Indeedについてのお問い合わせ先
個人情報保護方針
制定日 2017年11月1日
最終改訂日 2022年6月1日
株式会社デルタマーケティング
代表取締役 木山 千春
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