【Indeed(インディード)のキーワード対策】キーワードの種類と入手方法
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求人媒体で求人原稿を作成する際、重要となるのが「キーワード対策」です。
この「キーワード」に悩まれている担当者の方も多いのではないでしょうか。
求人媒体の中でも、特にIndeedは(インディード)は、求職者が入力したキーワードに対して
それに見合うと判断された求人情報が表示される求人検索エンジンですので
求職者には、今どのようなニーズがあるのか、また自社の求人がどんなキーワードで検索されているのか、
ターゲットとなるユーザーの興味を引くキーワードは何か、等
キーワードをしっかり選定して、求人原稿の内容に反映させることが
効果的な採用活動を行う上で非常に重要になってきます。
募集要項をただ並べるのではなく、ターゲットとなる求職者が検索している
「キーワード」を盛り込んだ表現にすることで、表示回数やクリック率が高まり、
より自社に合った人材の採用が期待できるようになります。
ただ、念頭においておくべきことは、
キーワード対策とは、あくまでも「ユーザーとのマッチング率」をあげるための方法であり
単に「表示回数を増やす」「クリック率をあげる」ことが目的ではない、ということです。
効果のあるキーワード対策とは
「求人内容に沿った職種や関連キーワード」、また「採用ターゲット像に類似したキーワード」を
原稿内に記載することによって、ターゲティングに沿ったユーザーへの露出を増やし
クリック、応募してもらうことを狙った施策ということになります。
今回は、求人原稿に利用する「キーワード」の選定方法と、便利な抽出ツールのご紹介、
また、キーワードを原稿に盛り込む際の注意点等についてまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください!
目次
キーワードの種類
求人原稿のキーワードについて対策を検討する際には
利用するキーワードの種類について意識してみましょう。
求人に使用するキーワードの種類は、大きく「一般ワード」と「専門ワード」の2種類に分けられます。
この2種類について、どのようなキーワードがあるのか、
また、利用する際の注意点について考えてみましょう。
一般ワード
一般ワードとは、特定の企業や業界だけでなく、ほかの企業やサービスにも当てはまる、
ユーザーが求人を探す際に、一般的に利用されるキーワードです。
例えば以下のような、仕事内容や勤務時間、条件に関するキーワードなどが該当します。
■働き方に関するキーワード
正社員/派遣/業務委託、長期/短期、扶養内、夜勤、週休二日、ダブルワーク、副業、テレワーク/在宅
■待遇に関するキーワード
交通費支給、日払い/週払い、研修有、有給休暇、制服貸与、食事補助、服装・髪型自由
■条件に関するキーワード
未経験OK、経験不問、要普通自動車免許、中高年/主婦主夫/学生歓迎
■エリアに関するキーワード
市区町村などの地域名、駅名、施設名
■仕事内容に関するキーワード
ホールスタッフ、調理スタッフ、コールセンター、事務、営業
上記のようなキーワードで、自社の求人にあてはまる項目がある場合は
原稿内に記載して、求職者にアピールしましょう。
特に、Indeed(インディード)で求職者によく検索されている
「職種名」や「条件」に関するキーワードについては
より具体的で、わかりやすい表現を意識して記載することが重要です。
専門ワード
専門ワードとは、ある特定の分野や業界で使われるキーワードです。
以下のような業界/専門用語・仕事道具・資格・業務ソフトなど、
経験者でなければ知らないような用語となります。
■スキルに関するキーワード
・Photoshop、Illustrator、PHP、TOEIC 等
■資格に関するキーワード
・宅建、MOS、簿記、秘書検定、登録販売者、電気工事>士 等
■経験に関するキーワード
・グラフィックデザイン、ディレクション、機械設計 等
これらのキーワードで検索する求職者は、経験者や資格保持者である可能性が高いため
母数がかなり絞られますが、ターゲットにかなり近いユーザーにのみ訴求することができます。
この2種類のキーワードは、内容を吟味し、
バランスよく求人原稿に盛り込んでいくことが重要です。
人気のある一般ワードを多く記載すると
検索されやすくなり、多くの求職者に露出される可能性が高まる一方、
競合も多くなり、ターゲットユーザーとは異なるユーザーの
単純な比較のために表示・クリックされる可能性も高くなります。
有料掲載している場合には、競合する求人が多くなり
CPCが高騰する場合もありますので、より注意が必要です。
専門ワードを多く記載すると
ユーザーの絞り込みが出来る反面、露出自体が減少し
求職者の取りこぼしに繋がっていきます。
また、専門ワードが多く使われている原稿は
経験の浅いターゲットには、ハードルが高く感じられ
嫌煙される可能性もあります。
一般ワード・専門ワードは、人気のある/なしで判断するのではなく
自社の求人でアピールしたい点と、ターゲットとなるユーザーの特性を
擦り合わせる等、しっかりと吟味したうえで、バランスよく調整しましょう。
キーワードの入手方法
キーワード対策を行いたいが、
「どのようなキーワードを盛り込めばよいかわからない」
「キーワード候補をもっと集めたい」
といったご相談を多く頂きます。
今回は、そんなときに参考になるツールやサイトをご紹介したいと思います。
まずは、無料で誰でも利用することができる機能のご紹介です。
・サジェスト機能
GoogleやIndeedの検索窓には、「サジェスト機能」と呼ばれる
検索エンジンで文字を入力した際に関連のあるキーワードを予測表示する機能が搭載されています。
利用する際の注意点として、Googleは求人専用ではないため
「バイト」や「採用」などのキーワードを追加して利用するのがポイントです。
一方、Indeed(インディード)は求人専用の検索エンジンとなるため、
使いやすく、またかなり参考になるのではないでしょうか。
・ラッコキーワード
無料で利用できるキーワードリサーチツールです。
キーワードの言い換えや、関連キーワードを網羅する際に
かなり優秀なツールとなっていますので、ぜひ活用してみてください。
また、各求人媒体では、独自のデータベースから
人気キーワードランキングや注目キーワードに関するデータを公開しています。
・求人ボックス
「人気の求人検索ランキング」
・リクナビ
「みんなが検索したキーワードランキング」
・DODA
「人気の検索キーワードランキング 」
求人のトレンドも掴むことができるため
各媒体の情報は、定期的にチェックするようにしましょう。
次に、利用するためには条件があるものの
キーワード抽出や分析にも使える優秀なツールをご紹介致します。
条件を満たしている場合は、ぜひ活用しましょう。
・採用市場レポート
Indeed(インディード)で一定金額を利用した企業だけが使える機能で
職種別で上位10件のキーワードを確認することができます。
Google広告のアカウントを持っている場合は、Googleのデータを活用した
以下のようなサービスを利用することができます。
・キーワードプランナー
コンテンツ作成や広告配信のためのキーワードを見つけたり
キーワードごとの月間検索数を確認したりすることができるツールです。
・Google Trends(グーグルトレンド)
google上で、特定の用語がどれだけ検索されたかを調査できるツールです。
また、該当のキーワードを検索するユーザーが検索しているか、
どんなキーワードが人気なのか、注目されているキーワードも調査できます。
・Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
自社のサイトへの流入は、どんなキーワードでの検索数が多い/少ないのか、
どのコンテンツでがGoogle検索の上位に表示され、かつクリックされているか、
どのキーワードで自サイトが強いのか、等を知ることができます。
他にも色々なツールや機能がありますが
重要なことは、「キーワードを集める」のではなく
自社の求人内容とターゲットに沿ったキーワードを使って
分かりやすく求職者に伝える、ということです。
キーワードを調べたり収集することは、あくまで準備であって
ターゲットの精査や、求人内容のブラッシュアップを意識することが重要です。
ターゲットに沿ったキーワード対策
今回は、キーワード対策に関する情報をお届けしましたが
いかがでしたでしょうか。
キーワード対策は、求人内容やターゲットに沿って行うことが重要です。
人気のキーワードをやみくもに原稿に散らばせるのではなく
まずは、自社の求人に沿ったキーワードを選定するために
キーワードの種類を意識して、バランスを考えてみることからはじめましょう。
例えば、未経験者採用であれば、
専門的ワードよりも一般ワードを多く追加したり、
逆に経験者募集であれば、基本となるスキルや業務で使うソフト名等を記載すると
ターゲットユーザーに近い求職者を狙って露出できる可能性が高まります。
バランスを見ながらキーワードを選定したら、それもとに
今回ご紹介したツールや機能などを使って、キーワードに
抜け漏れや、思わぬ取りこぼしがないかといった点を確認していきます。
追加したいキーワードをピックアップしたら、
選定したものを組み変えたり、組み合わせたり、あるいは除外したりして、
改めて求人原稿やターゲットに沿っているか考え直しながら
求人原稿を改善していきましょう。
スポンサー求人の場合は、検索ボリュームに加えて、
競合性や入札単価も考慮しながら、予算に合わせてキーワード精査を行っていくことをお勧めいたします。
弊社では、Indeed(インディード)の求人内容改善のご提案も行っています。
弊社にお任せいただければ、Indeed(インディード)から
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ぜひご利用ください!
Indeedについてのお問い合わせ先
個人情報保護方針
制定日 2017年11月1日
最終改訂日 2022年6月1日
株式会社デルタマーケティング
代表取締役 木山 千春
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