求職者動向・競合調査の強い味方！『採用市場レポート(労働市場分析)』とは？

採用市場レポート(労働市場分析)とは？

『採用市場レポート(労働市場分析)』とは、注目の企業(Featured Employer)に掲載している企業限定の採用市場分析ツールです。

Indeed(インディード)の注目の企業(Featured Employer)についてはこちらから

月別で職種×エリアのIndeed内データをいつでも確認することができます。

採用市場レポート(労働市場分析)の使い方・見方

採用市場レポート(労働市場分析)で次のことを調べることができます。(2021年9月時点)
※仕様変更により閲覧できるデータは変更される可能性があります。

〇トレンド

特定の週と比較した求人あたりの求職者数・求職者・求人・採用企業の変化率がわかります。
直近3カ月かでどれだけ変動があったのかどうか調べるのに便利です。

〇採用難易度スコア

選択した職種・エリアではどれくらいの採用難易度がなのかを表しています。Indeeedの独自ロジックで算出されているため、正確性はわかりませんが、数値が大きいほど、採用難易度が高いようです。

〇求人

月間でクリックされた求人の数を表しています。
あくまで「クリックされた」というところに注意です。

〇求職者

月間でIndeedの求人をクリックした求職者の数です。
あくまで「クリックされた」というところに注意です。

〇求人あたりの求職者数

求職者を求人数で割るとどれくらいになるかという数値です。
求人倍率とは逆の計算をしています。

〇求職者のデバイス

モバイルデバイス（スマートフォン）経由でのクリックの割合

〇平均給与

平均給与額と給与分布を確認できます。
時給・日給・月給・年収のどれかを選択できます。

〇採用企業

月間でクリックされた採用企業の数です。
あくまで「クリックされた」というところに注意です。

〇クリック数上位の人気検索キーワード

求人がクリックされたときの検索キーワードが人気ランキングになっています。
上位10位までが表示されます。

〇クリック数上位の人気採用企業

月間でクリック数が上位10社が表示されます。

採用市場レポート(労働市場分析)の活用方法

求人数や求職者数を確認しながら、採用戦略を決めることができる

採用難易度も状況によって様々です。
例えば、求職者が多く、求人数も多い場合は
競合が多く、応募者獲得が難しいため予算を追加する、
求職者が少なく、求人数も少ない場合は
予算を追加しても結果が変わらない可能性があるため
予算を抑えるなど、複数の指標を参考に戦略を考えることが可能です。

また複数拠点・複数店舗で掲載している場合は、
採用難易度を参考に予算配分してもよいかもしれません。

「人気検索キーワード」のキーワードを求人原稿に反映する

「人気検索キーワード」を確認することで、
どんな求職者が多いのかおおよそ推測することができます。
またキーワードが自社の原稿に含まれていない場合は
検索で引っ掛かりやすくなるように、追加しましょう。

「求職者のデバイス」の割合で、原稿の見せ方を考える

今や求職者からのアクセスはスマートフォンが80%以上を占めると言われています。
ですので、スマートフォンからの見え方を意識して求人を作成することがほとんどかと思います。
しかし、まれにPCからのアクセスも多い職種やエリアもあります。
そういったときは、PC用に原稿の見せ方を変えるのもありではないでしょうか。

「人気採用企業」の原稿を参考にして、原稿に取り入れる

人気採用企業とはいっても、
大手ばかりがランクインしているわけではありません。
そういった企業は何か特別な工夫をしている可能性もあるので、
掲載されている原稿を確認してみましょう。
自社原稿ではできていなかった工夫が何か見つかれば、
取り入れることも効果改善には必要不可欠です。

採用予算の作成や競合企業との差別化のためにも、
「採用市場レポート(労働市場分析)」を利用してみてはいかがでしょうか。

弊社では採用市場レポート(労働市場分析)を活用した掲載・運用しています。
気になることやご興味がございましたら、ぜひ下記までご相談ください。