今年最後のIndeed (インディード)最新トピックス
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早いもので、もう2020年も終わりを迎えますね。
今年の求人マーケットはコロナの影響を大きく受け、
今までの常識が通用しなくなりつつあります。皆さんの業界はいかがでしょうか。
ところで、弊社では昨年こんな記事を掲載していました。
例年、12月は企業・求職者共に採用活動/求職活動が落ち着く時期です。
仕事はもちろん、旅行や帰省などで忙しくなり、ゆっくり求人を見る求職者が少なくなるのですが
今年は例年とは全く状況が異なっています。
最近の感染者拡大や、GOTOトラベルの一時停止で
自宅もしくは自宅近辺で過ごす人が多くなることが予想できます。
例年では、年が明けた1月から仕事探しを始める求職者が増加する傾向がありますが
今年は年末年始の休みを使って、新しい仕事探しを始めたり
キャリアについて考え直す求職者が増えそうです。
今年に限って言えば、年末年始に求人を出すのはとても良い選択なのではないでしょうか。
Indeed(インディード)の有料掲載は、クリック課金制なので
仕事を探している求職者に閲覧された分だけの費用発生となりとても効率的です。
今年の年末年始は、Indeed(インディード)を使ってみてはいかがでしょうか。
さて、今回は、今年最後のIndeed(インディード)に関する最新ニュースをお届け致します。
アップデートを繰り返しているIndeed(インディード)ですが
ここ最近でも、運用に関して重要なテストや審査の厳格化が実施されています。
「掲載されていると思っていた案件が、掲載されていなかった」
「CPCが高騰して、気づいたら予算を使い切っていた」
ということにならないよう、情報をアップデートして
案件を見直しておきましょう!
目次
クリック単価の上限変更
現在、クリック単価に関するテストが走っているようです。画像をご覧ください。
なんとクリック単価が1,000円を突破しております。
中には2,000円を超えている案件も発生していました。
弊社も目を疑い、Indeed(インディード)に確認したところ
現在クリック単価のテスト中とのことでした。
このテストは自動調整の案件のみ行われており、
クリック単価が1,000円を超えることを回避するためには
手動調整にしなければならないとのことでした。
Indeed(インディード)は、サービスの目的を
「クリックを集める」ことではなく、「応募を集める」ことにシフトしようとしており、
極端な話でいえば、1クリックで1応募獲得できるのであれば
クリック単価=応募単価なので、2,000円でも許容範囲となる、という考え方のようです。
またこのテストは全アカウントではなく、一部アカウントのみでおこなわれているとのことでした。
今後、クリック単価が上昇することを想定し
クリック単価以外の効果改善もしっかりと行う必要がありそうです。
重複と差別的表現の規制強化
Indeed(インディード)では、掲載開始時だけでなく公開後にも定期的に審査が行われています。
原稿内に求人に関する不適切な表現が含まれている場合や、
同じ内容の原稿を複数投稿または掲載されている場合は
たとえ一度掲載できていても、随時求人は非公開となります。
こちらのIndeedの掲載基準を今一度よく確認しておきましょう。
この審査による規制が、いま強化されてきています。
特に重複案件に関しては、かなり厳しく取り締まっているようで
アカウントによっては、突然掲載していた案件が次々に停止された、という事象を
聞いたことがある方もあるのではないでしょうか。
弊社がお手伝いさせていただいている企業でも、
10月初めより求人が審査対象となり、
掲載されなくなった事例がございました。
以下のグラフは、弊社独自で収集しているIndeed内の求人数の推移ですが
これを見ても、ガクッと求人件数が減っている部分が定期的に見受けられます。
自社サイトの求人原稿が非表示になっていないかどうか、確かめてみましょう。
案件の重複に関しては今後さらに厳しくなると予想されるため、
原稿のABテストも同時並行ではなく、交代で掲載してみていく必要があるかもしれませんね。
また差別的表現に関しても今後厳しくなるようです。
具体的には、下記に当てはまる文言の記載がある場合には
12/20以降は随時非掲載になり、再掲載の申し込みはできないとのことでした。
〇年齢制限:
“XXX歓迎”のように特定の年齢や特定の年齢域を想像し優遇または排除を想像をさせる文言。
例:20代歓迎、若手歓迎、ミドル歓迎など。
〇国籍制限:
外国人歓迎、日本人歓迎、等。
〇直接雇用(正社員・APなど)での完全歩合制:
完全歩合制、又はその選択肢を含む求人。
年齢制限の“XXX歓迎”に関しては、記載している求人原稿は多いのではないでしょうか。
なるべく早く原稿を確認し、表現の変更を行いましょう。
例えば、20代「歓迎」を、20代「活躍中」に変える等が良いかと思います。
ただ、原稿の記載と実態に差異があると信頼の失墜やクレームに繋がりますので
あくまでも「事実」に基づいて記載しましょう。
Indeed(インディード)は求職者ファーストをめざしているため
サイト上の重複案件や、求職者にとって良くない求人は今後も除外していくことが考えられます。
今後掲載する求人原稿はもちろん、現在掲載している内容に関しても
規制に抵触している部分はないか、求職者に誤解を与える表現を使用していないか
今一度見直してみましょう。
掲載企業向けアプリの終了
今月12/1に、掲載企業向けアプリが終了しました。
理由は下記のようです。
「Indeed ではアプリよりもモバイルサイトを利用される採用企業様が多いため、
この度モバイルサイトのサービス改善に、より集中的に取り組むことになりました。」
やはり企業側は、PCもしくはスマホのブラウザ経由でアクセスすることが多く
わざわざアプリをダウンロードする方は少なかったようです。
ちなみに求職者アプリのほうは、CMなどの効果もありアプリ利用者は日々増加しており
それに伴って、アプリ経由の応募も増加傾向にあるようです。
今年は、去年までとは比べ物にならないくらい
Indeed(インディード)のアップデートが行われました。
それによって、アプリやサイトがより使いやすくなり、
採用側と求職者のマッチング精度がさらにあがっていくことが予想されます。
今後が本当に楽しみですね。
また、コロナ禍においてウェブ面接が標準になってきている状況ですが
米国ではIndeed(インディード)の管理画面上から直接ウェブ面接を行えるようになっており、
日本にも機能が追加されるとの噂があります。
これが実現すると、面接率・採用率はさらに上がるのではないでしょうか。
今後は、採用成功させるにはIndeed(インディード)が必須、
といわれる日がくるかもしれないですね。
弊社では、Indeed(インディード)を利用した自社サイト集客・求人内容改善のご提案を行っています。
Indeed(インディード)の運用に関してもっと詳しく知りたい、相談したいという採用担当者様は
下記よりぜひお気軽にお問い合わせください。
Indeedについてのお問い合わせ先
個人情報保護方針
制定日 2017年11月1日
最終改訂日 2022年6月1日
株式会社デルタマーケティング
代表取締役 木山 千春
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