2017年卒の就職内定状況は?
株式会社リクルートキャリアの研究機関・就職みらい研究所は、リクルート就職活動モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」。 2016年7月度(7月1日時点)の内定状況が発表されました。
■7月1日時点での大学生の就職内定率は70.8%
7月1日時点での就職志望者のうち、大学生の就職内定率は70.8%で、6月1日時点の51.3%と比べて19.5ポイント高く6月の1カ月間で内定を獲得した割合が増加しています。また、前年同月の49.6%と比べて21.2ポイント高い状況です。(※大学院生除く)
■7月1日時点での大学生の内定取得社数の平均値は2.17社
2017年卒大学生の内定取得社数の平均値は、4月1日時点以降徐々に増加し7月1日時点で2.17社。複数社の内定を取得している割合は57.0%です。
7月1日時点での就職志望者のうち、就職未内定者に対して今後の内々定・内定取得の見通しを聞いたところ、「まだ見通しは立っていない」が15.6%であるが、「内々定・内定をある程度取得できる見通し」は5.5%、「内々定・内定を確実に取得できる見通し」は2.0%との結果になりました。