日本人のTODOリスト活用率は15か国中最低【LinkedIn・ビジネスパーソン15か国調査】
ビジネス特化型SNS「LinkedIn」の調査で、効率的に仕事をするために、やるべきことをリスト化している人の割合が最も低いのは日本であることがわかった。
米LinkedInは、世界15か国、6500人以上のLinkedIn登録ユーザーを対象に「ビジネス習慣に関する意識調査」の結果を発表。全体の82%のビジネスパーソンが、うまく自分の仕事に優先順位をつけられていると感じているものの、その日のうちに達成すべき仕事を終わらせていると回答した人は11%にとどまった。
63%のビジネスパーソンが毎日終わらせるべき項目を記入する「やることリスト」を作成。作成している人は男性60%、女性71%で、手書きや電子メモなどを使用している。「やることリスト」を作成している割合が一番多かったのはブラジル(73%)で、2位はフランスとスペイン(72%)。やることリストを実施しているのが最も低かったのは日本で、454人の参加者のうちリスト作成者は45%となっている。
勤勉といわれる日本人よりも、ラテン系の国で活用されているのはなぜだろうか? リストにして積み残す前に仕事をこなしてしまうのだろうか? そのあたりも知りたい調査結果であった。(情報提供:MarkeZine)