「雇用機会・賃金」をはじめとした4分野の男女平等度、日本は101位と後退
ダボス会議の主催で知られる世界経済フォーラム(本部ジュネーブ)は24日、社会進出や教育などでの男女平等度ランキングを発表、135カ国中でアイスランドが前年に続き性別格差が最も小さい総合首位となった。日本は101位と前年(98位)から3位後退し、主要8カ国(G8)では最下位だった。
調査は雇用機会・賃金、学歴、健康・長寿、政治参加の4分野が対象。総合ランキング2位はフィンランド、3位ノルウェー、4位スウェーデンなど、女性の社会進出が定着している北欧諸国が上位を占めた。G8ではこのほか、ドイツ13位、英国18位、カナダ21位、米国22位など。